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胎児の病気

胎児の状態を見るために「超音波診断装置」があります。
その超音波診断装置で胎児と子宮の様子を見ます。
そして、胎児の病気などを発見することができます。
さらに、病気によっては治療することもできるようになりました。
2つの胎児治療について説明します。

<胎児輸血>
幼児がかかりやすい「伝染性紅斑(りんご病)」に妊婦が感染すると、胎児に影響を及ぼす危険性があるため注意が必要です。
妊娠24週未満の時期に感染すると、胎児にウイルスが感染して、重い貧血を起こすことがあります。
重症になると、子宮内で死亡することもあります。
治療法としては、輸血をします。
超音波の画像を見て、妊婦の腹部から直径2?3mmの臍帯の血管に針を刺して輸血をします。

<胸水治療>
胎児の胸に水が溜まってしまうことがあります。
胸に水が溜まってしまうと、肺が圧迫されて肺が十分に育ちません。
そして、生まれてから呼吸ができなくなってしまいます。
この場合の治療法は、とても細いチューブを胎児の胸に埋め込みます。
そうすることで、水はチューブを通り、羊水の中に流れ出ます。
その後、肺は育つようになり、生まれた後チューブを抜きます。

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